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アンコール遺跡&ホーチミン6日間の旅 その4 ~アンコール遺跡群へ~

その3の続きです。

1月24日(木)、シェムリアップ市街地からバスで約1時間。アンコール遺跡群へ

まず、ゲートでチェックイン。バスを一旦降りて入場券を作るための写真撮影をします。

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こんなのもらいます。(お代は旅行代込みです)

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各遺跡にはチェックポイントがあってこのパスポートを提示します。

バスの中で説明を受けます。

まず最初にアンコールトムへ。こちらは東向きの遺跡ですので朝日の当たる午前中に。そして昼寝の後、午後から西向きのアンコールワット見学して少し離れた遺跡からサンセットを見る。逆光にならないようにとの配慮ですね。それが一般的なコース取りのようです。

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アンコールトム。到着。バスを降りて、まず、南大門をくぐりましょう。

渋滞です(笑)

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頂点はこんな感じ

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砂岩で作られた高さ23mの観世音菩薩の四面仏塔です。12世紀頃の建築です。

手前の橋の欄干には蛇神ナーガを抱きかかえる阿修羅像。紛争で首を切られた石像。反対側はすべて首から上がありません。この一列だけがかろうじて残りました。

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カメラ使いこなせてなくて・・・。白過ぎ。残念な画像が多くて悲しいですが記録なので一応載せておきます。人が多いのと団体行動ということで撮影にいろんな制約が~。だから残念な状況で~、ってのは言い訳ですね^^;

裏側には象さん

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逆光で白い。残念。

アンコール・トムは「大きな都城」と言う意味です。現存するものは12世紀末から13世紀初めにジャヤヴァマン7世が作った物です。

一辺3㎞四方で東京ドーム60数個分の広さです。環濠で囲まれ内側を高さ8メートルの城壁が囲んでいます。その四方に4つの門があります。その一つ、南大門です。

全体が宇宙観を持って作られたもの。城壁はヒマラヤの霊峰を、環濠は大海原を模しているそうです。

須弥山を模したバイヨン寺院へ

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そう思うとありがたい。朝日に美しく照らされて堂々としています。

望遠頑張ってみた。

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このように、大きさがバラバラの石を積み上げて造られてます。

ご覧下さい。現在も修復中。フランス、日本、中国なのの調査隊が各史跡の発掘修復をしています。

こちらはフランスの研究者が行っているそうです。北側は日本チームが修復。

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実は私・・・。行く前は、仮想インディージョーンズだったんですジャングルをかき分けかき分け進んでいったら視界が開けてパッと宮殿が見える。みたいな?

バスの車窓から、あれあれ?とは思ってたんですけど。これじゃあまるで奈良の古墳群みたいじゃないの?整備されたお濠の中にブツがある、みたいな?

そうなのです。ちゃんと整備されまくった中に遺跡があるのであった。当たり前だった。妄想は妄想で、インディージョーンズなわけないはな(爆)

ちゃんとした観光地でした

インディージョーンズだったのは19世紀ごろまで。ジャングルに埋もれていたのを19世紀フランス人学者が発見し世界に紹介して広く知られるようになりました。

内戦のため20数年放置されてしまった間に巨木の浸食が進んだり、大量の雨水などで浸食、破壊が進んでしまって荒れ放題になってしまったのを、内戦終結後、外国の調査チームが入って修復を再開しました。

ただ、熱帯ですから木の成長もはやいし、大量の雨が降りますので、危機的状況というのは変わらないようです。

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いよいよ中に入ります。

修復には莫大な資金が必要です。外国の援助なくしては絶対に不可能なことですね。

入り口だけで終わっちゃった。続く

記事は完結出来るのだろうか・・・こうなったら徹底的にゆっくりいこう。

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