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アンコール遺跡&ホーチミン6日間の旅 その9 ~アンコール・ワット~

その8の続きです。

1月24日(木)午後。

午前中、アンコール朝最盛期の宗教都市遺跡「アンコール・トム」から巨木のからみつく寺「タ・プローム」を見学。その後、昼食のあと、一旦ホテルで休憩。

英気を養って、午後の部の見学です。

午後は、アンコールワット→プレループでサンセット鑑賞→カンボジア民族舞踊のディナーショー

という、これまた目一杯のメニューです。疲れる・・・。疲れたんだよなぁ~、きっと

またチェックゲートを通って朝と同じ道を行きます。

朝は車窓から通過したアンコールワット。到着です。

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①西参道から中へ。向こうは真東です。約9メートルの道幅。全長190メートル。

環濠を渡ります。

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どんどんガタガタになってます。

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②西塔門

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ナーガが鎮座。

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②西塔門をくぐると

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おお~
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向かって左、北側には③経堂

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④聖池と大塔門。

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お猿さんがお出迎えです。

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大塔門から中に入ります。

わかりやすい図をみつけたので掲載しておきます。

Photo

旅行サイトからお借りしてきました。

⑤第一回廊には見事なレリーフ。

題材はいろいろです。猿の国の戦いの図。らしい・・。

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孫悟空の話もあるくらいだから、お猿さんは欠かせないのでしょうか・・。

スリランカに王女が連れて行かれる話らしいんですが。インドやら仏教やらヒンズー教やら、もうごちゃごちゃでわけがわかりません

⑥十字回廊

と思って写真撮ったんですけど、なんで撮影したのか皆目思い出せません~

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多分、十字回廊のど真ん中ですよね

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柱が削られてるんですが、なぜか説明あったけど忘れました。もし行かれる機会がありましたらぜひ謎を解いて欲しいです。

⑦森本右近の落書き

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1632年、父の菩提を弔うためにカンボジアを訪れて、“落書き”したようです。森本は、このアンコールワットをインドの祇園精舎と勘違いしてお参りしたそうです。当時、カンボジアは南天竺と呼ばれていました。もう少し先まで行ったら天竺にたどり着いたのにね。

ちゃんと日本に戻ってきたそうですよ。鎖国とはいえ世界をまたにかけてた人がいたんですね。

はるか日本からここまで。それも500年も前に。想像もつきません。で、落書きするとは・・・
よく話題になってますね。世界遺産への落書き。500年後にはそれも含めて遺跡になるんだろうか。ダメダメ!

⑧沐浴地

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中央祠堂がそびえたっています。

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つくしの頭のようなところで神の降臨の儀式が行われていたようです。

第二回廊

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ぼこぼこしてますね。これは、一枚の石版をくりぬいて窓枠にし、そこから彫り彫りして棒状にして、このような明かり窓にしたそうです。

一枚の石版をこんな棒状にするって気の遠くなる作業です。

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一面、こういうぼこぼこした棒状の石柱に囲まれています。でも、くりぬいていない部分もあるのです。偽窓です。通気、採光のためにくりぬいた柱と装飾のための柱です。

いよいよ、一番高い第三回廊まで登ります。あのつくしの帽子のてっぺんです。

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これ、この急で狭い石段。当時の人たちはここをすいすい登ってたんですよね~。私たちは?

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現代人が上れるように設置されていますが。それでも70度の傾斜。危険なのでココは、ツァーのコースに入っていません。自分たちで自由時間内に。急げ!階段は人数制限があるので並びます。登って回って戻って来られるか?

このメンバーなのであえて大変なメニューをこなす。ココまできて第三回廊に行かない手はない。

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神殿を見上げるテラスに到着。神の宿る場所ですね。感動です!

向こうに西方浄土があるのです。午後の真西方向、逆光ですが、ありがたや、ですね。

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後方にはジャングルが

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上から見下ろしたら、

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登ったら降りましょう。

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こ、こわい・・。けれど、根性でカメラ出してます(呆)

第三回廊を降りて、アンコールワット最後にレリーフをもう一度、見学します。

南面回廊へ。

天国と地獄のレリーフ。

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東面のレリーフは乳海撹拌。

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ヒンズー教の有名な神話だそうです。不老不死の秘薬を得るために、大蛇を巻き付けて海をかき混ぜる話?

王様専用の出入り口です。

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なぜ、この高さ?象さんに乗るので、象さんがココに横付け。そうかぁ~。当時は象さんが自家用車の代わりだったのですね。

さ、アンコールワットを後にします。

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何事かと思うような音がしているのですが、それはセミの鳴き声だそうで。ああ、録音してくればよかった。後で思うのよね。日本のアブラゼミやクマゼミなんて可愛いもんです

プレループへ、続く

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コメント

すごいですね~。
荘厳というか、なんというか。
本当に行ってきたの~?って言いたくなっちゃうようなところですね。

70度の傾斜の階段、転げ落ちそうで怖いわ~。
愛宕神社の比じゃないですね?^^;

すごい!>アンコールワット

わたし、もう少し歳とったら、こんなとこ行けない!(今でも危ない~)

ぶんぶんさん、ゆれいさん

こんばんは。
だらだらした記事にお付き合い下さってありがとう~
今しばらく続きます。懲りずによろしく^^;


>ぶんぶんんさん

階段は後付ですけど、当時はつるつるしたもっと幅の狭い石段だったわけで。どうやって登ってたんでしょうね~

色々びっくりでしたけど、これらすべてジャングルに埋もれてたってのもびっくりですよね。

>ゆれいさん

思いって行ってよかったですよ。

百聞は一見にしかず。ぜひぜひ。

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