リノベーション日記 その34
その33で、この期に及んでまだ内覧会に出向いている私。タイル問題に決着をつけなくては。
2015年10月19日、月曜日。内覧会でのS社営業担当N君の軽いノリに軽い衝撃を受けた私はその勢いで、フロアタイルではなく、ちゃんと左官屋さんの仕事による、タイル仕上げの玄関にすることに決心した。N嬢にメールで伝える。
タイル選びは、N嬢も同行して例の六本木アドヴァンへ後日行くことに。
一つ問題解決。
そして、もう一つ。防音室の使い方。解体、撤去から電気工事が入るまでの約一週間は、全く使えない。電気が通ったらなんとか、使えるように、依頼。
これも、ちゃんと大工さんと検討してくれることに。
さぁ、いよいよ10月20日、引っ越し前日の梱包だ。様子はこちら
そして、
とうとうコンベックを処分する決心をしたので、
お菓子の焼き型もすべて処分することにした。
以前、かなり処分したけれど、全部捨てきれずに持っていたもの。
断腸の思いだけれど、今現在の私に、パンを焼いたりお菓子を焼くための時間はねん出できない状態というのはわかっているので。この状態がいつまで続くかわからないけれど、数年後、また焼ける時間を持てて焼いてみたくなったらそのときまた用意しよう。と、決めた。
コンベックでは、どれだけのパンとお菓子、料理を作ったことか。オーブン料理とサヨナラするのは辛い。ホントは、広くて収納できるなら持ち続けたかったけれど、キャパの問題で、処分するしかなかった。その決心にちょっと時間がかかったってこと。
引っ越ししてまでリノベーションをするということは、今までの生活の持ち物一つずつと向き合うことだと改めて実感したが、いかんせん、毎日の仕事があって身動き取れないので、ぐずぐず言うことも出来ず、スパスパと切っていくしかなかった。
後悔することもあったかもしれないが、言ってる場合じゃなかったのは、幸いなのかもしれない。何か事をするには、勢いも必要だ。
思い起こせば、防音室を作ったとき、足に大けがをして一念発起、仕事とのかかわり方を見直したときもそうだった。いくつかのターニングポイントの一つなのだろう。今は。きっと。
続く。
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