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リノベーション日記 その39

その38で、解体撤去大工さん仕事スタートと進んだリノベーション。

2015年10月31日土曜日。

かなり重要な“墨だし”という作業になる。

これは、出来上がった図面を実際の場所で、出来上がりの想定して墨を引く作業だ。

担当のN嬢、N氏、現場監督S君。と私たちが集まった。

N氏、開口一番、私に。

驚かれないんですね~。と。

みなさん(お客さん)、解体工事が始まって最初に部屋に入るとこういう状況にびっくりされるんですが・・・。

だって、私が、工事が終わったあとや、作業の始まる前、早朝にこっそり、毎日写真撮影してたとは知る由もない(笑)。

さて、墨出し。

一つ一つすべて決めていく。そこに大工さんの意見が入る。できること、できないことなどなど。

二時間以上にも渡る。こまごま言われても・・・。わからない~

むき出しのコンクリートに出来上がったものを想定しろと言われても・・・・。

Pa301318

Pa301317

これで、間取り決まっちゃうの?収納場所はこれでいいの?今後、ホントに間取りは修正できないよ!玄関は?物入れは?

墨が引かれたものを見ると、やはりもう少し収納を大きくとか、仏壇は、とか、図面とはこまごま変更になる。でも、その変更大丈夫~?ドキドキだ。

完成後、ああすればよかった、こうすれば、はやはりあったわけで。それは今だから言えることだけど。

その時は、あまりに漠然としていたので、えいヤッ!みたいな感じで決めたよ。

既製品はそういう意味ではおまかせだけれど大間違いはない。自分でカスタマイズすると残念だったかも、ということはあるな。でも、それも自分でその都度、その都度判断していくわけだから自己責任だし、残念ではあるけど自己満足の部分もある(笑)。

そのとき重要なのが、担当者のアドバイス。逆に言うと担当者の腕の見せ所かもしれない。お客の満足度を上げるポイントだ。

さぁ、墨だしで、間取り最終決定だ。11月、本格的に建築が進む。

続く

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