第3回東海道踏破オフ ~蒲田から新子安~ その2
東海道踏破、第3回その1の続き。
2016年10月15日土曜日。京急蒲田を出発。多摩川を渡り川崎宿に入った。
川崎駅周辺を抜けると、少々閑静としてきた。
芭蕉の碑
ここで門人と別れ郷里伊賀へ向かったとされる。
日も落ちてきたが・・・。わびしさがつのる(笑)
秋の日はつるべおとし、を実感しつつ歩く。
八丁畷駅。
八丁畷というからにはずっと田んぼ、あぜみちが続いていたんだろうな。おまけに、人骨碑だって。
江戸時代の人骨が多く発掘された。投げ込み塚ともいわれている。宿場と宿場の間のあぜみちに放り投げる・・・。想像してみて。
街道沿いにはお寺や神社が点在している。
熊野神社。寂れてる。
一里塚。江戸から五里。もう五里、まだ五里。そこはつっこまずにおこう。
馬頭観音。
東海三十三か所箇所霊場の金剛寺。だけど、遠巻きに。
東海道はどんな感じかというと。
ま、ふつーの生活道路だ。当たり前だけど。
鶴見川を渡る。
西日が。江戸時代ならとっくに旅籠で明日に備えてるよね。だから七つ立ち。
橋を渡ると、鶴見橋関門。
生麦事件後、こういう見張り番がニ十か所設けられた。
ここで、ゆれいさんとお別れ。三婆であるくことに。ますますわびしさがつのるね。
鶴見駅付近はまたにぎやかに。
咳の特効薬で知られた鶴居堂の屋敷跡の碑。
ベルロード鶴見商店街だって。
このカーブも当時のままなんだろうな。
商店街通りから、別れて。
JR鶴見線国道駅は、昭和レトロ。
ほぼ真っ暗になってまだまだ先は3キロ以上あるので、気が急いていたので、急いで撮影。暗さでぶれてる・・・。残念。
魚河岸通り。美味しそうな魚料理のお店が並んでいたが、魚河岸の夜は早い。閉まってる。先を急ごう。今日の終点、新子安のキリンビールまではまだまだ。
このあたりは、生麦村とよばれ、江戸城に魚貝を献上した。浦島伝説もこの地である。
道念稲荷。悪疫が流行したとき萱でつくった蛇体に悪霊を封じ込めて海に流したという言い伝えがあり、今も祭事が行われている。
生麦と言えば、生麦事件。いよいよその現場に来た!が、何も残っていない。当たり前だけど。
ここと言われても。。。民家の塀に掲示が。
少し先に、事件の碑があった。今は工事中で移設中。
いよいよ、今日の宴会場へ。SVB YOKOHAMA ぴったり17時50分到着!パチパチ
乾杯!
ここがゴールじゃないよ。
そして、新子安まで1キロ弱歩く。新子安20時15分到着。
本日の運賃 1580円。
jt.1へ続く
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おぉ~、完璧なレポ!ありがとうございます。
自分が書くより桜桃さんの記事の方が記憶が鮮明によみがえります。
流石!
実は15分遅れの桜桃さんがどこで追いつくかとそれも楽しみでした。
地図を見ながら大変だけど、ここで本当にいいの?と思いながらの歩きも楽しいもんですよね。でも一人だと心細いかもー。
また今週末も追いかけてくださいね!逃げまっせ~笑
投稿: ぶんぶん | 2016/11/08 19:39
ぶんぶんさん
コメント&TBありがとうございます。
そうそう、あとでしまったと思いたくないから、これでいいの?と、確認。それも面白いなと私も思います。
急に寒くなって。寒い中孤独に地図みながら追いかけますよ~(笑)
次回もよろしくお願いします。
投稿: 桜桃 | 2016/11/10 08:22