第8回東海道踏破オフ ~茅ヶ崎から大磯~ その2
その1の続き。
2017年6月18日日曜日、東海道を茅ヶ崎から平塚めざし梅雨の合間に歩いた。
平塚でランチ。ここで帰るメンバーとお別れして、大磯まで歩くことに。雨が結構降りだしていたけれど、山の達人Leafさんが同行してくれるということで、Tompeiさん、Leafさん、桜桃の三人で傘さして(笑)歩いた。
傘はあるわ、カメラは出さなくちゃだわ、・・・。でも、東海道、今回が初めての雨。6月だから当然と言えば当然。それはそれで面白かったよ。
平塚宿の本陣から、再スタート。
江戸方見付跡。
雨降る国道。とぼとぼ歩く。
脇本陣跡。
高札場跡。
お向かいは、東組問屋跡。とはいえ、今は昔。
本陣跡。
こんな感じで、国道沿いに碑があるだけだ。
この界隈が平塚宿の中心。とはいえ、車も人通りもそんなにあるわけではない。
国道から一旦それて右が旧街道。
この分岐のところが西組問屋場跡。
旧街道にはその名残のお家が少し並んでいる。
また、国道と合流。
ここが、宿場の出入り口。上方見付跡が交差点の向こうにある。
古花水橋という交差点だ。美しい名前だ。そして花水川を渡ると、(目で読むと美しいが声に出すと・・・)
おお。美しい山が。
高麗山。名前からして渡来人の影響だろう。美しい山が見えると、ホッとする。
花水川も美しい。
雨で余計にしっとりして、よい風情だったが、結構降っていてカメラが~。
神社もあった。高来神社。もともと高麗寺の一部であったが明治の神仏分離で高麗寺は廃寺になり神社のみ現存。
虚空菩薩と熊野権現を祀った祠。
ここには、下馬標があり、ここで参勤の大名は下馬して、東照権現を併祀した高麗寺に最敬礼したという。
また、国道から逸れて旧街道になる。
このあたりい化粧井戸がある、はずなんだけど、見つけられず。虎御前が化粧に使用した井戸と伝わる。
化粧坂の一里塚。
広重の浮世絵も雨だった・・・。
右に高麗山。曽我兄弟、十郎の愛人虎御前が高麗山にこもったといわれている。その涙雨。“大磯 虎ヶ雨” というタイトル。
この道は、なかなか風情があり、また雨がますます気分を盛り上げ?て歩いていることを実感したよ。
江戸見付。
見付を過ぎれば大磯宿。東海道は、線路の下をくぐる。
国道を少し歩いて、今日のゴール、大磯駅へは、結構上り坂。ぜいぜい(笑)
15時30分、JR大磯駅到着!
時間待ちで、駅前の小さい小さいカフェでお茶。お疲れさまでした。
運賃:3,933円(片道グリーン車利用)
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