第10回東海道踏破オフ ～二宮から小田原～その2

その1の続き。

2018年2月11日日曜日、二宮出発、小田原を目指している。

お昼ごはんを食べて再出発。

富士山を見つけて一気にテンションが上がる！

わざわざ歩道橋に上がって撮影。ぼんやりですけど・・・・。

相模湾は高速道路の向こう。

松並木だって。

小八幡の一里塚跡。本日二つ目の一里塚。一里塚、重要です。

こんな感じでしか残っていないけれど。当時は、この一里塚を頼りに歩いたわけで。今でさえ、一里塚ごとに、一里
歩いたぞと実感しながら歩いている。Google先生よりも、地図よりも、一里塚(爆)

ところどころに残る、松並木。松並木も重要。日陰になるし、風よけにもなる。暑くても寒くても重要。歩くと実感できる。常緑樹が街道には必要だったわけだ。

道祖神も重要ね。

鎌倉時代の宿、酒匂宿に建てられた旧川辺本陣（建物は江戸時代後期のもの）。現在は、社会福祉法人ゆりかご園（児童養護施設）となっている。

今となってみれば、なぜ立派な門構えを撮影しなかったのか、全くわからない。なんだろうなんだろう、と覗いた感じだ

お向かいには、酒匂不動尊。

酒匂橋を渡る。

江戸時代には、架橋も渡船も許さなかった。どうやってわたってたんだ？こんな広い川。

徒歩渡し(かちわたし)と呼ぶらしい。広重の絵。

富士山も見えるよ。

橋を渡ったら、本当は国道を逸れて旧東海道へ入るはずが、そのまま歩いちゃった。

このあたりで、それなくちゃいけなかったらしい。

そして、くるくる、後戻りしてみたり、

本当なら黄色の道を歩かねばならないところを、赤の道を歩き、逆走して、新田義貞首塚を探し回った。

そして、こんな橋にも出くわしたよ。赤い←

橋だけど、川がない・・・。橋脚もない。埋められている。

路地をくねくね、ようやく探した首塚。

だけど、え？みたいな

いよいよ、小田原宿、入りま～す。

江戸見付跡。そして本日、二つ目の一里塚跡。見付のお向かいにある。はず。確認できず。

とにかく、日本橋から、ちょうど二十里！

本日は、ここまで、東海道から、浜町の交差点でそれて、小田原駅を目指す。

小田原城見えたよ。

でも、次回は、小田原城からではなくて、先にお泊りで薩埵峠を越える予定。その次、小田原城から、箱根湯本へ。

15時35分小田原駅到着。

私は、一足お先にお二人とお茶もせず失礼。なぜなら、この日、次男がドバイから帰国の予定。久しぶりの日本食、作ってやらねば。リクエストされた。炊き込みご飯とぶりの照り焼き(笑)

本日の交通費：休日おでかけパス2670円、往復グリーン車1,560円　合計4,230円