第11回東海道踏破オフ ~薩埵峠越え(由比から江尻宿)~ その2
その1の続き。
2018年4月7日から一泊二日で東海道を歩いている。
倉沢屋で美味しい桜エビのお昼をいただいて、再スタート!
風情のある家並が続く。少しだけど・・・
間の宿、本陣。
ここ、西倉沢は、さった峠東登り口手前なので、当時、由比と興津の間の宿(かんのしゅく)として、十件ほどの茶屋休憩所があったところ。その本陣が川島家だ。当時の名主でもあった。
そして、脇本陣。明治天皇小休憩所の掲示があった。
望獄亭。
茶屋「藤屋」の離れ座敷で富士山の眺望が見事、らしい。ガイドさんが、見てかないか?とお声をかけてくださるが、峠を越えて清水まで。やはり先を急ぐ気持ちでお断りした。が、少し残念。官軍から逃れた山岡鉄舟が清水の次郎長の手引きでここから逃げたらしい。
西倉沢の一里塚。とはいえ、碑だけだけど。日本橋から四十里。
通ってきたところを振り返ってみる。
登り坂だ。
傾斜を利用したミカン畑が広がる。
富士山が後ろにあるから、しょっちゅう振り返ってみる(笑)登坂だって怖くないよ~
ほとんど人に会うことがない。清水方面から峠を越えてきたであろう人と珍しくすれ違った。
さった山合戦場の案内板を過ぎたら、いよいよ、峠だ!
あの、絶景はどこだ?峠越えたのに出会えないね~。
駐車場にある、山の神の碑。
峠を越えたわけなので、下りになる。
絶景来た~~!
同じような写真何枚も撮影してしまった。スカッとした青空、というわけにはいかなかったが、自分の足でここまで歩いて、ドンと眼前に広がる景色に感激した。歩く醍醐味だ。
どんどん下る。時々登りもあるけれど。
景色もどんどん下がる。
グンと降りるから、この景色も見納め。
峠をふり返る。
向こうから降りてきた。
常夜灯。
ハウス栽培のハウス群を横目に、これ東海道?な雰囲気の道を過ぎると、すぐ旧道の雰囲気になる。
こんな落差が、歩いていて面白い。というか、考えさせられる。産業、人口密度、首都圏集中、そして、史跡保護、自然保護、などなど。
ホント、一軒もお店なかったよ。当たり前。
ようやく、幹線道路に出て、地元スーパーで、見つけた。甘くておいしくてホッとしたよ。
なんと、これで〆て80円也。
さぁ、ビタミン補給できた。清水はまだ少し先。続く。
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