第11回東海道踏破オフ ~薩埵峠越え(由比から江尻宿)~ その4
その3の続き。
2018年4月7日、薩埵峠を越えて、清水を目指している。
おやつ休憩のあと、また歩き始めた。日が西に傾いてきている。
一里塚跡、興津の一里塚。日本橋より四十一里。
興津の宿の家並。このあたりは、JR興津駅に近いところ。
江戸時代からの旅籠が、今もなお営業されている。岡屋さん、
東本陣跡。
水口屋本陣跡。水口屋は脇本陣だった。明治以降も有名人が宿泊する宿だったが、旅館経営も立ちいかなくなり昭和60年旅館廃業。現在、ギャラリーになっている。
こうして、残されてよかったのかな。
西本陣跡。
旅籠も廃業になるわな・・。
歩いていると、町の方が、お声をかけてくださる。見どころの滝があるから、案内すると。歩くところ歩くところみなさん、親切です。なかなかゆっくりお話しできないけれど。
東海道逸れていくの。わざわざ道案内してくださる。ちょっと遠くて。先を急いでいる私たちは、少々困惑したが
さぁ、急げ。どんどん日が傾いてくる。清見寺にも寄りたい。Google先生にきくと清水までまだ。ぶんぶんさんが、お宿のチェックイン時間を遅くしてもらうよう連絡。急げ!
16時。先はまだ遠い。
清見寺。奈良時代創建と言われる、古刹。
線路で分断されている。当時はさぞ、広い境内だったのだろう。今川氏の人質であった、徳川家康の手習いの間もある。
五百羅漢もある。が、先を急ぐのでサッと見学。
興津坐漁荘。西園寺公望公の別荘。お江戸とは関係ないけどちょっとお立ち寄り。
ガイドさんが、建物の中へとおススメくださったけれど、時間が~。集合写真を撮ってもらったよ。
先を急ごう。急いでるけどふり返らずにはいられない
また、幹線から逸れて旧東海道へ。
また、旧東海道と国道とが合するところに延命地蔵尊。
名残の松が見えてきた。まもなく、17時。でも、まだまだ宿場の中心にはたどりつかない。
細井の松原跡。元禄のころには、206本の松があったとのこと。無縁さんの碑がある。
また、旧道に入る。いよいよ清水の市街地に入る。
高札場や、一里塚跡、があるはずだが、探せず。当日は、とっても寒く、風ビュービュー、お腹も空くし、多分、チェックインしなくちゃと焦ってからだろう。
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