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はじめてのクロアチア・スロベニア8日間 その8

その7の続き。

2019年6月13日木曜日、美しいブレッド湖をあとに、ポイストナまでバス移動した。約2時間。


到着したポイストナ鍾乳洞は、団体客が続々と来られるように大駐車場とお土産物屋さんを設置した、単なる観光地。


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ここに、ヨーロッパ最大級の全長27キロにも及ぶ壮大な鍾乳洞があるようには思えないよね。

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バスの中で、次の予定など添乗員さんから案内があるわけなのだけれど・・・。昨日今日の感じでは、全く予想ができない。どこを歩きどうする、どうなる、、が全くわからないのだ。言いたいことはいっぱいあるからなのだけれど、ガイドなのか、指示なのか、歴史なのか・・・。結局今何が言いたいの??みたいな。やたらお土産の宣伝してるし・・・。

思い返せば、初日のお土産屋さんも、なぜ今ここに来たのかわからなかったし。急にアイスクリーム屋さんに連れられていたし。結局、クーナ(クロアチアの通貨)を用意していなかったから買えなかったという(この両替ネタも後の記事で)などなど、一日目から??満載のツァーではあった。

バスの中で、ポイストナの観光の仕方は結局わからず、ま、“市中引き回し”と理解しているので、とりあえず、着いたらまず昼食、らしい。


が、バスを降りる直前に突然、先に観光します。となり、集合時間は12時25分で、となり、ここで集合、となり、では、お土産物屋さんへ、となり。でもよ、すでに12時過ぎてる。12時25分の集合時間前にお土産屋さん????


とにかく、ぞろぞろお土産物屋さんに。が!36名の大人数。小さいお土産物屋さんに入り切るわけもなく、会計は長蛇の列だし。添乗員さん曰く、Keepと言えば帰りに会計できるからって。とはいえ、お店の人は、並んで買えと言ってるし(当然英語。)

そもそも私のおみやげは、ポケ活のクロアチア産のギフトと理解しているので(わかる人にしかわからない<m(__)m>)、お店に用はないので、ポケスト回しに専念。

他のメンバーも、買えないよ~ということで、早々に集合場所に。とはいえ、もうすでに25分。

鍾乳洞のトロッコ列車受付のお兄さん、30分発のトロッコ列車は25分にクローズするから入れと、入らないと乗れないという(当然英語)。当然、人気観光地につき、予約なしでは長時間並ぶわけで。

え?~。添乗員さん来ないし。多分お土産買ってる人の面倒みてるんだろう。「入れは入れ」と、今にもゲートをクローズしようと待ち構えている係りの人に催促される。「今入らないと乗れないよ」とまで言われる。仕方ないので、集まっていたツァーのメンバーみんなで入ってしまった。添乗員さん来ないけど。いいのか。でも、どんどん列は進む。そりゃ、30分発車だもん。


いいのか、いいのか、といいつつそののままトロッコの乗り場まで来てしまったというわけ。カメラ撮影どころではなかった。

トロッコ列車や鍾乳洞は年間を通して10℃前後。なので、防寒着必携だったのだけれど、これまた添乗員さん、10分程度だし大したことないからとかなんとか、バスの中で言ってたような言わなかったような。とにかく、寒いので持参したライトダウンをあわただしく着てトロッコ列車に乗り込んだ。

ようやく、添乗員さんが、何事もなかったかのようにやってきたよ。お土産物やさんに引率は多分コースの中の必須要素なんだろう。が、この行き当たりばったり感にこれからもついていけるのか・・・。

ま、そんなこんなを乗せてトロッコ電車は出発。

座席に座ってようやく、ムービーを出した次第、ということを、旅行記書いてて思い出した(笑)

ムービー回していたので、良かったよ。インディージョーンズみたいで最高~☆ 帰ってから撮影した映像を観て、しみじみムービー持参してよかった!と思ったよ。カメラとの両立は出来ないけど。


ポイストナ鍾乳洞はヨーロッパ最大級の鍾乳洞なのだけれど、世界遺産認定から外されているとのこと。これは、トロッコ列車を造っちゃってたことと、見学のため、たいまつを焚いていたため、鍾乳石がすすで黒くなっていたことが原因らしい。あのエリザベートも見学に来てトロッコ乗ったんですって✰

ここにもエリザベートの影響が。ああ、この旅行期間中に、エリザの舞台観に行けたかもしれないのだけれど、旅行を優先したから、一応、鍾乳洞でエリザベートを思い出す^^;

鍾乳洞内は、フラッシュ撮影厳禁。補助光線が出なかったのでなんとか撮影したところ。ここが鍾乳洞で一番高い場所。ちょっとピンぼけてるけど。雰囲気はわかってもらえるかな。とにかく、規模が大きいし、同じ鍾乳石といっても形状も色も実に多彩。
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何とも言えない色。思わず触りたくなるけれど厳禁です。
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ここでなら、どんなカメラでも写真を撮ってよいと許可の出た鍾乳石。

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同じ場所に、赤っぽいものと真っ白の二色の鍾乳石が出来ている。これも大自然のなせる業。カメラでは、とらえきれていないが、実に美しい白だった。

団体行動、ピントを合わせてる暇がなかったけれど、一応アップしておこう。こんな地下の鍾乳洞にとうとうと流れる川!どこからきてどこへ?神秘的だ。

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また、トロッコ列車に乗って戻る。

そして、遅いお昼ごはんは。


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豚肉と鶏肉のグリル。鍾乳洞施設内のレストランだ。塩味のシンプル極まりない料理だけれど実に美味しい。そして、お決まりのビール。旨し!

さぁ、次の宿泊先プリトヴィツェに向けて出発だ。またスロベニアからクロアチアへの国境越えがある。長時間のバス移動となる。


続く

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