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2019年10月

東京国立博物館特別展「正倉院の世界」

2019年10月30日、

国立博物館へ、特別展「正倉院の世界を観に行ってきた。


並ぶのは覚悟していたけれど、そして朝イチは混むとのことで、昼ご飯後に。それでも60分待ち💦

お友だちと一緒なので、ポケgoミッションを達成したり💨

で、それなりに楽しく並んだよ。あまりに日差しが強く、日傘持参でよかった~。係りの方が、東博の日傘(結構立派な)を並んでいる人たちに配っていた。

中も劇混みで、人垣を観にいったようだけれど、それでもなんとかかき分けかき分け・・・。

今回の展示でのいちおしの螺鈿紫檀五弦琵琶。まず、音とともに平成になって作られたレプリカの展示。奥に、千余年の時を経た現物が。千年の時を閉じ込めたその美しいその姿に感動した。どの展示物もだけれど、天平の時代から今に伝わる美しい姿には、ただただ感謝のことばしかでない。よくぞ、ここまで残ってくれていたと。



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中高校生時代、正倉院のある奈良公園を毎日のように通って通学していたにもかかわらず、なんの興味もなかったのに。少しは価値がわかるお年頃になったってことだ(笑)

歳を重ねるのも悪くない。

この琵琶の展示は11月4日まで。6日からは入れ替わります。入れ替わったらまた行くか。

チケット購入はネットが便利ですが、同時に開催している奈良の正倉院展を間違えてゲットしないよう。間違えてダウンロードしてしまった人がいたみたい。入れてもらえたようだけれど・・・。

検査に行ってきた

2019年10月16日、チラッと書いた検査に行ってきた。

9月20日の人間ドックで、ある部分に腫れがみられるので一度検査を受けてくるようにと言われた。その時すぐに予約を取ったけれど、なんと約一か月先。手遅れにならないの?とは思ったけれど、予約取れないんだから仕方ない。

超音波でまず診察。

ほら、これ見て、と先生(女医さん)がモニターを観るように指示。

いっぱい黒い影があるでしょ?黒い影、楕円の黒いものばぼこぼこと素人の私にもわかる。

普通の人には、こんな黒いものないのよ。と言われても。ほら、ここにも、これも、と次々と先生~。大きさを計って看護師さんが記録してるし。


緊張はマックス。ドキドキしてきた。検査前だってやっぱり好い気はしていなかったけれど。

黒い影?黒い影と言われたらもう腫瘍のことしか頭に浮かばないよ。

先生、この画像を観る限りでは悪性のものではないと思われるが、普通はない黒い影がいっぱいあるから、なんらかの病気であることは間違いないので、まず血液検査しましょう。





普通はない。黒い楕円の影がいっぱい。悪性ではいだろうとはいえ、なんらかの病気。なんだなんだ。。。

そして、今日検査の結果を聴きにいってきた。


 

 

 

結論から言うと、腫れももちろんあるし、病気ではあるけれど、良性の結節なので、投薬などの治療法はなく、経過観察。原因は不明。しかし、この症状に関して血液検査でやはり異常値がいくつかあるので、経過観察は必要。

 

半年ごとに検査することになった。多分、遠因はあれだなと自己判断している💦(自分で選択して勝手にストレスにしてしまったのだけれど)

 

要検査と言われて約ひと月。淡々と過ごした。やることは満載なので、淡々と受け入れて過ごせたのかもしれないが。そして、なるようにしかならないし、誰にでもいつでも、病気はやってくるのだ、ということを認識した。健康だけが取り柄だったのに・・。

 

たまたま、今回は深刻な事態にはならなかったけれど、ゴールが見える告知をされたら、果たして自分はどうやって受け入れるんだろうかと思う。先生の、“黒い影がいっぱいある”という言葉に超動揺したので😞いくら悪性ではないようだと言われたって悪性の場合ももちろんあるわけで。


 

当たり前は当たり前じゃないんだなと改めて思っている。こころして、これから暮らしていきたい。


10月13日

大型台風により大変な被害が出てしまいました。災害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

私はというと、来るぞ来るぞってことで、金曜日、あれこれ買ってスタンバイ。そして停電を想定してあれこれ食事をつくったり。レッスンしたりの週末だった。

土曜日は当地では幼稚園保育園運動会開催予定が多く、生徒たちももともとレッスンお休みにしていたのだけれど補講の生徒たちのレッスンは入れていた。午前中から雨が降り続き、でも結局レッスンは予定通り終了。午後はテレビを観つつ、落ち着かない時間を過ごした。当地、思ったよりひどくなく過ぎてホッとしたところ、長野をはじめあちこちで大変な被害が出てしまったことを今朝起きて知った。

今週はずっと台風に気を取られていたのだけれど。なんと、今日は夫の誕生日ということをコロッと忘れてた。木曜日までは確かに覚えていたんだけれど💦

お嫁さんたちからのお祝いLINEが入って気づいた始末。ま、仕方ない。こんな状況だったんだもん。私の誕生日の時もそうだったけれどお嫁さんたちも気を遣ってくれてありがたいやら、子どもたちの負担になりたくないやら、複雑な気分ではある。

 

ま、とにかく、お互いほぼ元気に誕生日を迎えられてありがたい。乾杯。

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これからも、お互い元気な60代を過ごしたいものだ。

けんけん、かんかん?

今、宮部みゆき著作『三鬼 三島屋変調百物語四之続』を読んでいる。というか、面白くてもうあっという間に読了しそうだ。宮部みゆきさんの本はあっという間に読むんだけれど終わるのが惜しくて終わりに近づくとだんだんゆっくり読むようになるという(笑)

今回も相変わらず三島屋のみなさんもお元気そうだし。

その中で、けんけん、ぐうぐう?・・今回の語りの主、おつぎちゃんが、言いよどむと、聴き手のおちかさんが、言い添えてあげる。

けんけんごうごうね。喧々囂々

そこで、あれ?私間違えてた?

がくがくじゃなかったっけ?けんけんがくがくともしかして使っていたかもしれない。

調べました。久しぶりに国語辞典まで出してきたよ。けんけんがくがくは辞典には当然掲載されていない(新明解国語辞典)

喧々囂々、けんけんごうごう
侃々諤々、かんかんがくがく

これを混同して喧々諤々(けんけんがくがく)と誤った使われ方がされている、と書いてあった。(by weblio)

かんかんごうごうはないよね^^;

たまたま、次の日、新聞コラムにも、今度は侃々諤々の言葉が出てきて、おお、正しい使い方をされている方だと感心した次第。って私が勘違いしてたんだけれど。

そしてその三島屋百物語で今度は、かんかんがくがくが登場していた。

書いているうち、かんかん。けんけん?わからなくなってきた(笑)おつぎちゃんみたいだ。

それにしても、宮部さん、電子書籍がないから文庫本でも結構な厚さなので、持ち歩き、重い。。。電子書籍にはあえてしないんだろうなぁ。。それもまた良いのかもしれない。

三島屋変調百物語シリーズおススメです。

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