料理をしよう
2020年5月末日、日曜日。
明日から、新しい生活様式のもと、恐る恐る前とは違うけれど、普通の暮らしが戻る。とはいえ、私は、前以上に、丁寧に掃除、消毒を繰り返す日々になるだろう。
ピアノのセンセによっては、生徒のお手洗い原則使用禁止だって~。ええ??faceシールドなどなど、そこまでしてレッスンするか?という情報が入り乱れ、何が正しいか非常に悩むところではあるけれど、私自身が感染源にならぬよう気を付けることが一番と心して生活しようと思っている。
テレワーク中の夫はどうなんだろう。
せっかく、長いテレワーク(と言う名の優雅な休暇)中に何かできることを一つでも作らないかい?>夫
ということで、料理をしてみたらどうだろうと提案してみた。
暇な時間を過ごしたらそんな気になったのか、やろうかなぁ~。だって。そうだそうだ。
そりゃ、何からっていうと、カレーでしょう(笑)
買い物からだ。何が入ってる?お肉、たまねぎ、にんじん、じゃがいも。よくできました。分量はカレールーの箱に書かれた通りに計る。この計る、ということだけでもひと騒動だったけど。ま、とにかく材料は揃った。
私たち世代は、技術家庭が男女別々で、男子は、家庭科を経験していない世代だ。小学校の時の調理実習でやっただけ?状態の夫。
まず、包丁を持つところから。まな板への向い方も当然知らんな。包丁は凶器だ・・・・。
たまねぎ。信じられないけれど皮の向き方を知らん。皮をむくということを知らんかったらしい💦
確かに今までさせたことがなかった私の責任だ。人参、ピーラーという便利なものがあるが、そのピーラーで手の皮をむきそうだ。
ようやくむけたたまねぎ。二つ割にするのがこれまた大変。包丁は押してたまねぎをつぶすものではないことをレクチャー。
そうよね、私の仕事は、ドの概念を生徒に教えること。料理も同じだ。全く知らないことを一から始める。私は指導のプロだということを忘れていた。三歳児にピアノを教えるのと同じだ。それ以下かもしれんが・・
そうだ、褒めなくては。褒めてのばす。罵倒しそうになるのをぐっとこらえる(笑)
根がまじめらしく、おとなしく、言われた通りに切ったよ。私の指導の賜物だ。
ま、私がここまで数分でできることを、何十分も費やしたが。よくできました~。
片付けながら作る、とか、後片付けを出来るようになる、とかはまったく別問題だけれど、包丁を持ったことがなかった人がエライエライ。
あとは、箱の裏に書かれたとおりに作るだけ。
なんとか完成!
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