お茶のお稽古 No.9
2021年5月12日水曜日、お茶のお稽古9回目。まだ、9回なのか、もう9回なのか、それはわからないが、とにかく、今日は頼りのhichaさんがいなくて、私一人・・・。そしてご一緒は、超ベテランのお二人。計3人でのお稽古。
水屋仕事も皆目わからず、茫然と立っているだけの私(もう9回目なのに)。お二人に、手取り足取り(情けない)。まだ初心者なので許してもらっている(まだ9回目)。
そして、なんと、5月からお釜が変わる。風炉だって~。季節先取りのお茶室、だからね。
先生から、なぜこうなるか、説明を受けた。ま、とにかく、暑くなるから、お客様からお釜が遠くなるよように。そのためいろんなものが増えている・・・。
覚書。宇宙語のような名詞の数々。台子(ダイス)は、これは真台子。塗なので。これは私にも“真”とわかる。なんでも、真行草のランクがあるのはわかってきた。
初炭→この意味はわからない。お釜はアブラヤガマ。由来を伺ったが忘れた。
私は、火箸など使えるはずもなく、いろいろ省略してのお点前だったけれど、一番やっかいなのは、柄杓の扱い。切る、だの、あれこれ上から持つだの、横からだの、ひっくり返すだの、全くわかるはずもなく。とにかく、わけのわからないままお稽古終了。ふ~。
この風炉は、5月から10月まで続く(らしい)。
ホタルブクロに、ビロードソウ、ショギク、センダイハギ、ショウマ、ズイナ。すべて先生のお宅のお庭からの調達。素晴らしい!
一番の楽しみは、
濡れ燕。これは、お饅頭なので、手ていただく、とベテランの方からご指導。すかさず、一口でパクっと食べちゃだめと、ダメ出しが入る。一口大にちぎって。さすがに、私もそれはしないけど(笑)
お茶室の中に、季節を感じる、お茶室は世界、宇宙、まではとても感じるところまではいかない(そういう境地になれる時が来るのか?)が、一瞬を楽しみたいと思っている。
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