22.重松清著 『トワイライト』
内容(「BOOK」データベースより) 小学校の卒業記念に埋めたタイムカプセルを開封するために、26年ぶりに母校で再会した同級生たち。夢と希望に満ちていたあのころ、未来が未来として輝いていたあの時代―しかし、大人になった彼らにとって、夢はしょせん夢に終わり、厳しい現実が立ちはだかる。人生の黄昏に生きる彼らの幸せへの問いかけとは。
たまたま家に数冊彼の著書があったので、読んでみた。
重松清の著書はどれも、彼自身が述べているように、自分と同年代の世代への賛歌というか、同世代のことを小説にしている。
過日よんだビタミンFもだけど、あまりにも等身大過ぎて、リアルすぎて悲しくなるほどである。
それを上手いというのか、なんと言うのか。しかし、エピソードといい構成といい、よくできていて、読ませる。
5月27日読了
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