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2007年7月 2日 (月)

26.恩田陸著 「まひるの月を追いかけて」

内容(「BOOK」データベースより) 橿原神宮、明日香、山辺の道…。失踪した一人の男を捜して、奈良を旅する二人の女。それぞれの過去と現在を手探りしながら続く、奇妙な旅の行き着く先は?奈良を舞台に夢と現実が交錯する旅物語。

「夜のピクニック」があまりにもよかったので、他にも読んでみたくなって、購入。ちょうど、帰省してその折に、橿原神宮を通過する予定だったし。

で・・。ちょっと期待はずれだったなぁ。彼女達が歩いたコースは当然おなじみのコースであり、もちろん私も歩いて知っているだけに、余計物足りないと思ったのかも。

いえいえ、タイトルは忘れたけれど、同じ飛鳥を扱った、松本清張氏の著書や氷室冴子さんの著書は、飛鳥や奈良の神秘性を浮かび上がらせて抜群に面白かったよなぁ。やはり文章力か?比べたらあかん。

ただ、あっという間には読み終えた^^;

6月30日読了

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