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2007年9月13日 (木)

36.歌野晶午著『葉桜の季節に君を想うということ』

内容(「BOOK」データベースより) ひょんなことから霊感商法事件に巻き込まれた“何でもやってやろう屋”探偵・成瀬将虎。恋愛あり、活劇ありの物語の行方は?そして炸裂する本格魂。

非常に読みにくく、なかなか進まずに何ヶ月もかかってしまった。
最初の性描写でもうすでに、気分が悪く挫折しそうになったが、とにかくお友だちブログのタイトルをこの小説から取ったと伺っていたので、是非読了せねばと、もうもう義務感のみで読み進める。
多分、この小説が流行った季節にブログを開設したからだろう、と思っておこう。

どんでん返しどんでん返しっていうからさぁ。まぁえ?とは思ったけど。それにしても、引っ張りすぎで、どんでん返しが薄くなる。

9月11日読了

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29.浅田次郎著 『憑神』

内容(「MARC」データベースより) 婿入り先から追い出され、職を失い、すがった相手は神は神でも人に仇なす厄病神。時は幕末、動乱の世に、貧乏旗本・彦四郎の選んだ真実の生きる道とは?

浅田センセお得意の幕末伝です。新撰組。薩長ではなく、御徒武士の幕末顛末記。御徒としての人生の落とし前のつけ方、そこに落涙するという浅田節満載。

7月15日読了

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